ニュースではもう話題になっていますが
阪神の赤星選手が現役を引退しました。
まだ33才で私の1コ上なのに...
ソ連との繋がりもあるアンドロスミリタリーですから
そりゃあ赤星=レッドスターに自ずと親近感は湧きますよ!!
小柄でどちらかというと地味な選手かもしれませんが
残した記録はとにかく偉大ですね。
このまま続けていたら
とんでもない生涯成績を残していたはずなのに。
確実に現役ではトップの選手ですが
こういういぶし銀な選手にはスポットがあまりあたりません...
ここで赤星のデータから
どんなに凄い選手だったかを解析していきましょう。
今年は出場91試合で打率は.263です。
持病のヘルニアのせいとも言われています。
しかしこの出場数で盗塁が31というのは立派な数字です。
残り約50試合に出場していたら
盗塁は50を超えていたのではないでしょうか。
赤星=俊足という図式がありますが、
その俊足は野球にとってとてつもない武器です。
たとえばシングルヒットを打ったとします。
そして2盗が成功。
それはイコール2塁打と同じです。
例えば赤星が一番盗塁をした年は64盗塁しています。
年間に64本の2塁打を打つのは至難の業です。
2塁進塁とは得点圏にランナーを置けるということなので
これで次の打者がシングルヒットでも
俊足の赤星の場合ホームまで帰ってこれるのです。
この時点ですでに2つのアドバンテージがあるのです。
他に内野ゴロをヒットにできるや守備範囲の広さなど
とてつもないアドバンテージがあるのです。
ファミスタでみなさんナムコスターズを使ったでしょう?
それはピノがいたからですよね。
ナムコスターズはピノの他はそこまで選手の能力は高くありません。
しかしピノが一人いるだけで勝てるチームになるのです。
阪神は赤星一人が抜けるだけで
また優勝から遠のくと誰もが言ってますよね。
パーツ2へ続く...
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