赤星についてのパート2に続くと書きましたが
やっと世間でもその凄さを伝え始めてくれたので
書くのをやめました。
いや、面倒だからとかではないですよ...
ということで今日も野球ネタです。
最近のマイブームは野球と掃除です。
松井の移籍先がエンゼルスに決まりましたね。
ヤンキースには劣りますがかなりの強豪チームです。
私としてはヤンキースでDHに屈するなら
守備機会があるチームに移った方が松井にとっては良いと思いますね。
しかし、全試合に守備機会を与えるわけではないようですが。
DH専属だとやはり体を動かす機会が減るので
それによって選手生命を縮めてしまうと考えているようですね。
あれだけの怪我をかかえていながらも野球を長くやりたいという
松井の思いが伝わってきます。
年俸も半分になるわけですが
それでも野球を続ける方をとる松井は
本当の野球小僧なんでしょうね。
まあ松井にはないと思いますが
メジャーリーグで長く続けるという意味が
選手によってはもう一つあります。
それは年金ですね。
アメリカの各スポーツ団体は大体年金制度を持っています。
メジャーリーグの場合も選手会によって運営されています。
10年間メジャー登録されていれば
満額の約2,000万円が年金として60歳以降毎年もらえるというわけです。
これはかなりの金額ですね。
まあ年俸を何億ももらってる選手にとっては大したことはないですが
殆どの選手は億なんてもらっていませんので
意地でも10年は続けるという選手はたくさんいます。
日本人のスポーツ選手が世界で活躍するようになってから
この年金の話しは結構一般的になってきました。
私が一番始めに聞いたのは
丸山茂樹がアメリカツアーに出始めたころにコメントした時でしたね。
「アメリカで10年つづければ、かなりの年金がもらえるんですよ~」と
テレビでヘラヘラ言ってたのを覚えています。
その時は「へ~そんなシステムがあるんだ」しか思わなかったんですが、
少しいやらしい話ですよね。
ゴルフの場合はメジャーリーグよりも全然年金が高いようですし。
城島はまだ取ってくれるチームもあったとは思いますが
その辺スパッと切り上げて日本球団に戻ってきたのは良いですね。
桑田だって30代後半でメジャーに行ったので
そんなこともまるっきり考えていなかっただろうし。
最近はスポーツがどんどんとビジネスライクになってますね。
そうなることでお客さん離れが進んでいるような気もするのですが。